令和4年11月2日、お客様(79歳)が通帳と印鑑を持って砂町支店へ来店され、窓口で150万円の払い出しの申し出がありました。
窓口担当の弊庫職員は金額が多額なことと慌てて急いでいる様子から、すぐに上席へ報告しました。上席者が現金の使い道を確認したところ「息子が電話ボックスに現金を置き忘れて150万円が必要」とのことでした。上席者は不審に思い即座にホットラインに連絡しました。
城東警察署から2名の警察官が来店し、お客様は現金を下ろさずに帰宅されました。その後城東警察署の警察官がヒヤリングを行った結果、特殊詐欺であることが分かり被害を防ぐことが出来ました。
いまだに特殊詐欺の被害は後を絶ちません。またその手口は非常に巧妙になってきています。
金融機関や警察、役所等から個人情報を聞き出すようなお電話は致しません。またATMコーナーでの電話は最も特殊詐欺が疑われる状況です。先ず弊庫職員に何なりとお話下さい。